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サンインペリアル | |
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推薦銘柄情報ダイヤルQ2 0990(53)7911 個別株一刀両断、仕手株生情報 0990(52)7912 |
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2009年5月18日 |
今年になって第6回目の仕手筋仕手株相関図! 『分析筋』 ☆材料株のド真ん中ならSBIベリトランス! 日経新聞の調査によると、4月中旬以降から個人投資家の買いが戻っている事が判明している。証券会社でも「最近の株価が回復した事で資金面の余裕が生まれており、個別材料株を個人が物色する動きが目立っている」としている。参戦している個人はネットを中心に目端の利く投資家が多く、少しでも利益が出たら早めに売ってしまう短期売買が中心なので、急騰・急落が激しいのが特徴だ。日計り専門のネット系は「株が騰がれば買い、下がれば売る」といったパターンを繰り返しているので、大きく儲けたといった話は聞いた事がない。オリコといった名前を知っていても何をやっている企業か知らないのがネット族で「1日3万円儲けた翌日には5万円の損失」を出すといった日々の繰り返しにある。専門紙では大儲けをした個人のインタビューが大々的に取り上げられ、自分もそうなるといった淡い希望を抱いているが、追跡調査すると、いつの間にか路上生活者に転落していたと言う悲劇に見舞われている。プロ中のプロも同様で、リーマンブラザーズは典型的な例だ。日本でも3年前に数千億円を儲けた事で「投資の神様」とまで言われていた有名な投資顧問が、今回の大暴落で儲けた以上の巨額な損失を出して四苦八苦の状況にある。よって1日で儲けようといった野心を持たないで、少なくとも2カ月で1割儲けたらメッケモノといった気軽い気持ちで投資をしたい。軽い気持ちで投資をして置けば「今回は100年に1度の大暴落」と言われているので思わぬ投資成果が現れ、1割の予定が5割以上にも儲かる可能性が出て来るのだ。その為、株価が急騰しても飛び乗る事は避け、底値買いに徹するのが良い。平均株価が1万円大台乗せともなれば、思惑株でも倍増になる銘柄はゴロゴロしている。そういった観点から、今週と来週は引き続いて仕手筋・仕手株相関図を報せよう。業績株の思惑株なら、直近ではSBIベリトランス(3749・NJ・1株)が良い。この銘柄の押し目買いなら99%勝てると判断して結構だ。大物ファンド介入から5月11日からスタートしたので、は1株でも10株でも仕込んで欲しい。短期保有でも8万円台は楽勝だ。 『仕手筋取材部』 ☆超定位株なら大末建設と旭テック! そういった中、マスク関連の主役であったダイワボウ・シキボウが急落した。思惑株では富士紡HD(3104)も100円まで売られた。富士紡には、元々新宿グループの大物が05年の6月安値120円台から06年に330円台まで急騰させた。ここでの売り抜けは成功したが、昨年1月の120円台から6月高値246円と倍増に仕掛け買いを入れた時点では「全体相場が暴落前夜だった」事で売り抜けに失敗している。この本尊の資金量は個人でも数百億円を動かす事の出来る超大物だが、昨年の穀物相場だけでも数10億円といった巨額な損失を被ったのだ。当初、富士紡を400円台以上に放り上げる予定が挫折したのだ。加えて、ここ半年間で抱えていた銘柄の5社が破綻した事で、この銘柄の被害金額も天文学的な数字になっている。富士紡も平均買い単価170円台で1000万株を保有したと言われており、この解体を目論んでいる途上だった。処が神風が吹いて、4月30日には「S高買い気配の170円」で終了した。これには仕手の本尊も驚いた様で、これ幸いと持株の全てを売却している。4月30日のQ2ダイヤルでは、S高を付ける目前の160円台で「何度も売り指示」を出していたのは既成事実だ。といって、この銘柄が終わった訳ではない。世界各国でマスクのニーズが強まっており、日本以外にマスクの習慣が無い。昨年までは世界中が日本人のマスク姿を見て笑っていたが、火の粉が自分たちに降りかかって来たので、対応に大わらわになっており「マスクをフル生産しても追いつかない状況」で、品不足が続いている。今年は繊維事業でテコ入れしているので、年末には200円前後まで駈け上がる可能性は充分だ。加えて新宿グループの傘下にある一部の仕手グループは逃げ遅れているので、こちらが連合して仕掛け的な買いを入れて来る可能性がある。よって、100円割れは待ち伏せ買いを推奨する。秋には再度の170円前後の挑戦場面が見られそうだ。富士紡を売り抜けた買い本尊は「別のシコッテいる株価の解体」を狙って来る筈で、1つは大末建設(1814)で確定的だ。本尊は150円前後の玉を大量に抱えており、70円台の解体(バラシ・ホグシ)は簡単と話していた。4月3日の終値25円から2日後に44円と急騰させたのも本尊の介入で、好業績を追い風に100円台での活躍期待も、そう遠い日では無い。他にも数多くのシコリ銘柄を抱えているが「大末建設に続く最短距離では旭テック(5606)と睨んでいる。大株主の「リップルウッド」絡みで、目先の100円台は速い。51円を挟んで玉仕込みを継続中にあるので、51円以下は下値不安も無いので安値拾いに徹したい。 『営業部』 ☆悪目買いに徹するなら林兼・値幅取りは長谷工・五洋建・東洋建! 新宿の大物が130円前後の高値を抱えた侭にある林兼(2286)もやるらしいと、本尊に近い筋が囁いていた。確かに4月30日の終値が「1円高の76円」しかも6万8千株といった薄商いが、翌日の5月1日には85円まで急騰し「出来高は前日の7倍の48万株」は、どう考えても手が入った動きだった。本尊の玉手当が始まったか、周りの早耳と言われたチョウチン筋が先廻り買いを入れたか、どちらかだろう。加えて5月1日付けで山口県の大口個人が、安値で買っていた7270万株を売却と同時に7270万株を取得するといった、クロス商いから判断しても注目が怠れ無い。大きな材料として肉類は全て国産品のみを取り扱っており、豚も鹿児島の黒豚オンリーだ。これだけ輸入豚の精密検査が厳しくなると国産豚のニーズが高まり、業績の追い風になろう。仕掛け買いが入るかどうかは未定でも、78円以下の買いで損を被る事は考えられない。累積出来高から検証しても120円台までは売り圧力も無いので、目先100円台なら簡単に駆け上がる水準だ。来週から大物ファンドが仕掛け買いを入れるとの情報が入ったのが浚渫株の大物五洋建設(1893)とマンション関連の大物長谷工(1808)で、業績面では全く問題無い。したがって、五洋建設の時価124円と、長谷工の時価62円は早めに押さえておくべきだ。ちなみに仕手筋介入中の東洋建設(1890)には、どうやら本尊以外に他の複数筋も参戦した模様だ。こちらは61円をザラバで抜くようだと急伸の可能性が高いので、57円以下は買い場と見る。 『情報室』 ☆強気の方はNFKHD! 大型株はボックス相場なので、下値を買わない限り儲からない。機関投資家は数千万株をロットで買うので、2円上がっても莫大な利益を手に入れる事が出来るが個人投資家には無理だ。今の個人が300円台の株価を1万株買うというのは大変な事だ。300万円の資金を投入して3万円儲ければ良い方で、場合によっては300万円の資金がNYダウの暴落などで1日30万円損をする事もある。短期で3割儲けるには、まず1日中株式ボードと睨めっこが必要。次は銘柄の選定から少なくとも4紙以上の株式専門紙を毎日熟読する。そこから銘柄をチエックし、今度は四季報と睨めっこしながら検証する。もちろん、毎日の出来高をチエックする為のチャートッブックを購入する事は当然だ。ここまでは素人でも努力しながら勉強すれば何とか達成出きるとしても、これでようやく「株式投資入門の一里塚」といった恰好から単なる知識に過ぎない。特に超低位の思惑株を手掛ける場合、問題となるのは情報の正確さだが、幾ら情報が正確であったとしても株価が目先の天井権で知って飛びつき買いをすれば「売り方の受け皿」になる。筋や売り方のエサになった投資家は、長期間の塩漬けとして株券をタンスの奥に仕舞うのは良い方で、場合によっては倒産から株券が紙屑になる可能性が高い。その為には、情報の正確さに加えて速さが重要なポイントになる。それも、怪しい銘柄の場合は常に短期決戦を心懸けたい。そういった代表株の1つがNFKHD(6494)だ。先代の社長は胡散臭い問題があって首になり、不祥事続きの役員も3名首になって会社の風通しもかなり良くなっている。現状は不動産を中心に多角経営を目指した事が仇になって業績が低迷しているが、技術開発力の強さには業界の評価も高く、過去には関西仕手筋の大物と言われたN氏が大化けさせた銘柄だった。その後はN氏の名前を騙った関西筋が何度も同社を手掛けていたが、戻り売り圧力が強くて、ことごとく失敗した因縁付きの思惑株だ。ここ2〜3年は街の投資顧問会社がグルになって仕掛け買いを入れていたが、中心にあった投資顧問会社の1つが破綻した事で株価は低迷している。ただ「農業ビジネスや燃焼炉」の国内向けは順調から、時価水準の株価が上がり易い状況に置かれているのは確かです。株価は33円から40円のボックス圏の動きが続いていたが、5月12日の株価は46円と動意付いて終了しが、46円は上値のフシとして意識されているので48円以上で引ける事がポイントになる。50円台は非常に売り圧力が強い抵抗帯なので、55円を抜くためには1日数百万株単位の戻り売りを吸収するだけの大量の買いエネルギーが必要だ。ここを抜くと本物の動きになりそうだが、今は下がる事を想定して39円以下を狙った方がベターだろう。 |